日野市日野駅の歯医者｜渋谷歯科医院ブログ

2014年8月30日土曜日

歯周病と口臭

口臭の強い人は、歯周病が原因のケースが少なくありません。

歯周ポケットに細菌の塊であるプラークがたまると、歯肉炎を起こしやすくなります。
すると細菌の増殖によりガスが発生し、口臭が強くなる原因となります

この状態が長く続くと炎症が悪化し、出血したり膿が溜まったりしてより一層悪臭を放ちます。

歯周病の初期は症状が出にくく、放置してしまうと気がついた時にはかなり悪化していることが多いため、口臭も強く出ます。

一生懸命歯磨きをしても口臭が気になる方、歯周病が進んでいるかもしれませんよ！
思いきって歯科検診を受けてみては？

投稿者渋谷歯科医院　院長：渋谷卓夫 | 記事URL

2014年8月27日水曜日

口臭、気になりませんか？

患者さんから口臭が気になると言う相談を受けたので今回は口臭についてお話しします。

口臭には、大別すると生理的口臭と病的口臭とが有ります。

生理的口臭とは、個人特有の口の臭いのほか食べ物、タバコ

、アルコール

などによって生じる臭いです

食べ物の中でも口臭の原因となりやすいのはニンニク、ニラ、ネギ、らっきょうなどで特にニンニクは腸から吸収された成分が血液中に入り体中を回って肺から息として吐き出されるため、いつまでも臭いが残ります

息が臭いと感じたら、食べた物にニンニクやニラが入っていたからかも・・・

ニンニクやアルコールの臭いを消すには、牛乳が効果的です。
また、梅干しやレモンにも食べ物の臭いを薄める効果が有ります。
もちろん歯磨きも忘れずに！！

病的口臭には虫歯、歯周病、口内炎はどの口の中の病気

蓄膿症や扁桃炎などの耳鼻科系の病気

胃腸の病気等があります、

胃腸病の関連で舌に白いコケ(舌苔)が増え、それが悪臭を放つことがあります。

その他糖尿病、肝臓病、腎不全、癌なども原因になると言われます。

この様な病気の中でも、最も口臭の原因となりやすいのは虫歯と歯周病です。

なので、次回は歯周病と口臭の関係についてお話しします。

投稿者渋谷歯科医院　院長：渋谷卓夫 | 記事URL

2014年8月24日日曜日