院長・スタッフブログ
2014年5月28日 水曜日
指しゃぶり
今日は休診日
出先のお店のなかで、3歳ぐらいの女の子がずーっと親指をしゃぶっていました。
なので、今日は指しゃぶりについてお話しします
指しゃぶりは一般的に2歳半ぐらいまでにやめる子が多いようです。
3~4歳がボーダーです。
指しゃぶりは将来食べ物を食べた時に、もどしたりしない様にする訓練とされています。
また人間には本来、唇に触れたものに吸い付くという本能があり、そのために指しゃぶりがおこるとされています。
弊害として、奥歯は噛んでいるが上下の前歯が噛み合わずに開いてしまう「開口」や、上あごが前に出てしまう
「上顎前突」などがあげられます。
発音や摂食に障害が出てきますし、審美的にも悪影響を及ぼします。
しかし、指しゃぶりをする事により精神的に安定が保たれている場合もあるので、あまり早い時期に無理に止めさせようとするのも良くない場合があるので、気を付けなければなりません。
指しゃぶりの予防として、昔はトゲトゲの付いた指サックを付けたりしましたが、現在では「マヴァバラ」、「バイターストップ」などの、苦いマニキュアなどが使われます。
投稿者 渋谷歯科医院 院長:渋谷卓夫 | 記事URL
2014年5月21日 水曜日
小満(しょうまん)
久しぶりに冷たい雨の一日でしたね
今日5月21日は、二十四節季の一つで小満と言い、陽気が良くなって万物が次第に長じて、天地が満ち始める時期だそうです。
植物が成長するのに、必要な雨だったのでしょうね。
小満の言葉の意味は、秋に蒔いた麦などの穂がつく頃で、ほっと一安心(小さな満足)すると言う意味だそうです。
でも、この雨で真っ白に咲き誇っていた我が家のモッコウバラが散ってしまいました。
満開だった頃のモッコウバラと、青空のコントラストをどうぞ!!
爽やかやでしょ!!
投稿者 渋谷歯科医院 院長:渋谷卓夫 | 記事URL
2014年5月18日 日曜日
元気でね!
土曜日の診療は17:00までなので、まだ充分明るさがあります
なので、ふらつと散歩に出てみました
用水路の横を歩いていると、何やら動いている物体が・・・
よく見てみるとカルガモの親子でした
無邪気に遊び回る子供達を優しく見守るお母さん
あまりに微笑ましい光景に、しばし見入ってしまいました。
元気に遊んで、すくすくと育って欲しいと思います。
いっぱい食べて、早く大きくな~ぁれ!
投稿者 渋谷歯科医院 院長:渋谷卓夫 | 記事URL
2014年5月17日 土曜日
デンタルフロスを使おう!
今日は、治療の中で歯の清掃指導を沢山したので、デンタルフロス(糸ようじ)について、少々お話しを・・・
歯と歯の間には歯ブラシが届きにくい所があり、どうしても歯垢が残ります。
歯垢が残ると、様々なトラブルが発生する可能性があります。
歯磨きの後にデンタルフロスを使うと、歯垢除去率は格段にアップします
デンタルフロス使用時に引っ掛かって切れたり、ほつれたりする場合は虫歯があったり歯石があったりまた、詰め物が合っていなかったりする場合があるので、隠れたトラブルを発見出来るのもフロスの利点です
通常は指に巻いてピンと張って使いますが、上手く使えない場合はフロスを40センチ位に切って両端を結び、輪っかにして少しづつずらして使うと一周使えますよ
上手に使って、しっかり歯垢を取り除き、
虫歯や歯周病を予防しましょう
投稿者 渋谷歯科医院 院長:渋谷卓夫 | 記事URL
2014年5月14日 水曜日
虫歯菌を殖えつけたのは・・・・・
今日は、僕が園医を担当している保育園の、春の歯科検診の日で、1歳から5歳まで100人以上の子供の歯を診てきました。
さすがに1歳の子達はピーピー泣く子が多いのですが、大きな口を開けて泣くのでかえって診やすかったりします。
最近の子は虫歯が少なく、ほとんどの子がきれいな歯をしています。
親達のデンタルIQが高くなり、歯磨きの習慣が定着して来たり、フッ素塗布をしている子も多いからでしょうか。
ところで、虫歯菌の代表でもあるミュータンス菌は初めから子供の口の中に有ったわけではないのをご存知でしたか?
ミュータンス菌は生後10か月から36か月の間で、食べ物の口移しや食器の共有などで、感染者である保護者の唾液が口に入る事により感染すると言われています。
そうです!! 虫歯菌をお子さんに殖えつけたのは・・・・ だぁ~れだ
投稿者 渋谷歯科医院 院長:渋谷卓夫 | 記事URL