院長・スタッフブログ
2015年6月 4日 木曜日
フッ化物洗口
先日、フッ素を含んだ歯磨きペーストを使い、フッ素の効果を最大限に引き出す歯磨き法「イエテボリ法」について説明しました。
実践している方、いらっしゃいますか?
今回は、フッ化物洗口による虫歯予防についてお話しします。
フッ化物洗口とは、フッ化物の水溶液を使ってブクブクうがいを行い、歯のエナメル質表面に直接フッ素イオンを作用させる方法の事です。
3~4歳の頃から中学生頃までが最も虫歯になりやすく、この時期に継続してフッ化物洗口をする事で、大きな虫歯予防が期待出来ます。
また、大人になっても続けることで一生涯健康な歯を維持することも期待出来ます。
小学校に於いて、6年間フッ化物の局所応用を実施した児童が20歳になった時の虫歯の数は、実施しなかった児童の半数以下だったという報告があります。
フッ素、えらい!!!
投稿者 渋谷歯科医院 院長:渋谷卓夫