院長・スタッフブログ
2015年2月 4日 水曜日
歯周病と誤嚥性肺炎
またまた歯周病関連で、誤嚥性肺炎について少々・・・
食事中、誤って食べ物が気管支に入ろうとすると自然にむせたり咳が出たりします。
これは、肺や気管を守ろうとする生理的な反応です。
しかしこの機能が弱まると、自分の唾液や食べ物が誤って肺に入り、肺炎を起こしてしまいます。
これを誤嚥性肺炎と言い、その主な原因は唾液に含まれる細菌です。
歯周病菌の多くは肺炎の原因となるもので
、歯周病の人ほど誤嚥性肺炎になるリスクが高いと言われます。
こうなると、風邪は万病のもとといわれますが、歯周病もそれに近いものがありますね！
歯周病あなどるなかれ！！！
投稿者 渋谷歯科医院 院長：渋谷卓夫
