院長・スタッフブログ
2015年1月25日 日曜日
歯周病と認知症
歯周病と全身のかかわりについて何度かお話ししてきましたが、認知症にも関係があるようです
認知症の一つである脳血管性認知症の原因は、脳卒中です。
脳卒中は動脈硬化が脳の血管の中で起こるので、歯周病を予防して動脈硬化のリスクを減らすことが認知症の予防に繋がると言われます。
脳に萎縮が見られるアルツハイマー型認知症の人では、健康な人に比べて残っている歯の数が少ない事がわかっています
歯周病を予防して良く噛むことで歯根膜から刺激が脳に伝わり、アルツハイマー型認知症の予防に繋がると考えられています
投稿者 渋谷歯科医院 院長:渋谷卓夫