院長・スタッフブログ
2014年6月14日 土曜日
喫煙と歯周病
今日はヘビースモーカーの患者さんの歯石除去をしたので、喫煙と歯周病の関係をお話しします
皆さんご存じの様に、喫煙は全身に色々な影響を及ぼしますが、口の健康にも大きな影響があります。
タバコに含まれるタールが歯の表面に付くと歯垢が着きやすくなったり、また、ニコチンは歯肉の血管を収縮させ血流を悪くします
その為に、歯肉に酸素や栄養が行き渡らず、抵抗力が弱まり歯周病を進行させます
タバコを吸う人は吸わない人と比べて、歯周病の症状である口臭に対する関心度が大変低いと言われ、気がつくと重度の歯周病になっていることが多いと言われます
これはまずい!と言うことで、慌てて治療を受けても、予後が悪いため、最終的には歯がぐらついてきて抜かなければならなくなる事に!
色々な観点から、やっぱりタバコはやめたほうが良いですよね!!!
投稿者 渋谷歯科医院 院長:渋谷卓夫