院長・スタッフブログ
2014年1月12日 日曜日
たまには歯のお話を!
先ほどテレビで介護問題についての放送がありました。
あるシンポジュウムの報告によると、要介護状態となる
三大原因は脳卒中と認知症、高齢による衰弱といわれ
この三つで全体の50%以上を占めると言われるそうです。
さらに口と全身の健康について、歯を失う事との関係を調べた結果
脳卒中に関して言えば、失った歯の本数が多いほど発症の危険性の
高いのがわかったそうです。
日本人の死亡原因の3番目に多い肺炎でも、失った歯の数が
0~9本の人達と比べ、10~19本を失った人は2.46倍、それ以上
失った人も死亡の危険性が高まるとの結果が出たそうです。
歯科疾患実態調査によると、20本以上の歯を持つ人の割合は
この20年間で増加傾向にあるそうで、60歳までは女性のほうが
多く、60歳以降は男性のほうが多い傾向にあるそうです。
お口の健康と全身疾患には深い関係があります。
かかりつけ医を持ち、普段からしっかりケアをして
健康な毎日を過ごしましょう
投稿者 渋谷歯科医院 院長:渋谷卓夫